ハクキンカイロの良さとホワイトガソリン活用方法を考えてみた

こんにちは、しばです。
たまには雑記ブログっぽいことを。
趣味が登山・キャンプ・旅行とわりとアウトドアなんですが、2017年の冬、当時話題になっていたハクキンカイロを購入しました。
最近再びハクキンカイロライフが始まりそうな寒さになってきたので、
個人的に感じるハクキンカイロのおすすめポイントと、燃料として使ってるホワイトガソリンの活用案なんかを書いてみました。
※Zippoライターでのホワイトガソリン利用はメーカー保証じゃないため、永久保証がなくなります。自己責任でお使いください。
Contents
ハクキンカイロとは
我が家で買ったハクキンカイロたち(2つ)
液体燃料で発熱するオイル式カイロです。使い捨てじゃないこと、非常に暖かいことが特徴です。
商品説明によると、暖かさは使い捨てカイロの約13倍とのこと。冬でもズボンのポケットに入れたら暑くなりすぎてコートのポケットに移すくらいなので、確かに暖かさは圧倒的だなぁと思います。
そのため、一般的には寒い地方や冬の野外のレジャー用として人気みたいです。
ただ、日常生活送ってるだけでも便利だなぁと感じることが多々ありました。
ハクキンカイロのおすすめポイント
発熱時間の調整が効く
「日中は暖かいけど朝/夜だけ冷えこむ…」って時に、6〜8時間頑張ってくれる使い捨てカイロはなかなか勿体なくて使いづらいですよね。
その点、ハクキンカイロはオイルの量を調整すればいいのでかなり便利。
数時間ならちょっとだけ注入、外に出っぱなしの日ならその分注入(多分上限はあるけど)。量を測れるベンジンカップがあるので、どれくらい入れれば何時間持つ、という目安もつきます。
簡易コタツが可能
これを熱源にして上から毛布かけるだけで、湯たんぽを通り越して簡易コタツ化できます。
ちょっと外に出てもすぐぬくぬくできる。部屋内で移動しても毛布とカイロがあればその場でおこたが完成。コタツで育った身としては最高です。
そのため、冬はベッドにハクキンカイロをいれて仕事するという自堕落生活が成り立つのです…( ˘ω˘)
ロマンがある
これはもう個人的な好みなんですが、テンションだだあがります。モチベ命なフリーランスとしては大事な効果。
このギアギアしいデザイン。多少手間がかかるけどちょっとやそっとじゃ壊れない頼もしい相棒感。
寒い朝にオイルを注入し、Zippoライターでぼしゅっと火種をつける。
俳優さんがやったらおしゃれでめちゃくちゃ絵になりますよね…全てにロマンみを感じます。
個人的に最高だなぁと思う瞬間は、枕元にカイロを置いて、暖かさとガソリン臭につつまれて寝る時です。
気分はキャンプ場。
ちなみにこのページに貼ってある写真は我が家で使っているハクキンカイロセットです。
商品の詳細はこちらからどうぞ。
ハクキンカイロのデメリット
外出中に熱が消えた時、再熱用の道具が必要になる
旅行中等はここらへんのグッズを持ち歩いています。
Zippoライターを持ち歩くのはかっこよくていいんですが、ライターとオイルを持ち歩いているとなんだか危険人物になった気分になります。。
気持ち手荷物検査されたくない装備です。
カバーの開閉部がゆるいと、たまにポケットの中で悲劇がおきる
私の使っているカバーでは多発するんですが、たまにカバーの接着部が開いて本体に直接触ってしまい「あちっ」となります。
すぐに火傷するという程ではないんですが、慣れていない内は注意した方がいいかも。とりあえず私は今の所火傷になったことはないです。
ただこれはカバーの問題なので、接着力の強いカバーを選べば回避できそうですね。
オイル臭い
これは好みでしょうか。オイル注入時はもちろん、カイロ自体も匂いがします。
我が家はみんなガソリン臭が好きなようなので全く問題ありません。が、家族にガソリンスタンドの匂いが苦手な人がいたら気をつけた方がいいと思います。
ホワイトガソリンの活用方法
我が家ではハクキンカイロの燃料にはホワイトガソリンを使ってます。
ちまちま買うのもコスパが悪いなぁと思い、ハクキンカイロ用に18Lのタンクを購入しているんですが、ハクキンカイロ用途だけだとなかなか減らないんですよね。
現在他にも使い回せないかと調べてみたのを書いていきます!
ガソリン式のシングルバーナー・ストーブ
登山が趣味な私としては最有力候補。と考えていて、ついこの間ホワイトガソリンもレギュラーガソリンも使える、SOTOストームブレイカー SOD-372というバーナーを購入しました。
まだ数回しか使ってませんが、器具がすでにかっこいいし、圧力をかけるためにしゅこしゅことポンプしなきゃいけない手間がまたロマン度が高い感じがしています。(ただ登山中だと結構疲れる)
商品リンクはこちら。こちらはまたどこかで語るかもしれません。
ガソリンランタン
ガソリンランタンといえばコールマンってイメージがありますよね。キャンプのランタンと言うと、このレトロなスタイルの印象があるので非常に憧れがあります。
こちらはまだ買ってませんが、キャンプの雰囲気出す重要な役割を担ってくれそうなので検討中。
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こう調べてみると、基本的にホワイトガソリンを使うのはアウトドア用品くらいなんですね。
アウトドア趣味ならアリですが、そうでなければ、ホワイトガソリン を使い回すことを前提に考えない方が良さそうです。
タンク買いした場合カイロだけだと確かにあんまり減りませんが、「気兼ねなく使える」「安上がり」と考えれば全然ありだと思います。
18Lのタンクを購入して4年経った現在、ホワイトガソリンは半分まで減りました。
ハクキンカイロ×2を冬場毎日、シングルバーナーを毎年数回使ってる程度で4年で9L。満足度と費用の点ではコスパ最高です。
18Lタンクがとうとう無くなりました!
ここ数年はもっぱらハクキンカイロのみの使用だったんですが、冬場毎日使用で計7年もったようです。なんというコスパ。
ホワイトガソリン使うギア、どんどん増えて欲しいなぁ(´ω`)
暖かさと相棒とロマンとモチベと
ハクキンカイロを使い始めてから、自宅でもキャンプ気分で過ごせる時間が増えました。
自宅で一人仕事をしてると頭の切り替えがうまくいかなかったりするんですが、ハクキンカイロ、Zippo、バーナーを飾ってる棚を眺めたりすることでいい気分転換になってます。
なんだかロマンとかっこいいを連呼してるだけの記事になりましたが、冬の相棒にいいですよ!というプレゼンでした。
おまけ:2025/1追記
相変わらずロマンを感じるハクキンカイロ。特に問題なく現役です。
7年使用していてよくよく感じたことですが、火口は消耗品です。
うまく火がつかないだとか、緩くなって外れやすくなっただとか気になったなら、ためらわず交換しましょう!
粘っている期間が勿体ないくらいストレスフリーで、暖かくなってくれるので、
いくつか予備を持っておくのがおすすめです。
ちなみに火口が外れると大体ハクキンカイロ本体も冷めてしまうので、改めて着火する必要があります。
(コタツ的運用をしているとよく落としちゃうんですよね。、)