快適な閉じこもり生活を送るためのヒントを集めてみた
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こんにちは、しばです。
コロナによる外出自粛要請によって、最近リモートワークを始めたという方も多いと思います。
自宅が職場になると、メリハリが中々つかなかったり、人と話す機会がなくて気分が落ち込んでしまったりすることも。
私は元から自宅を仕事場としてますが、いつでもニュースをチェックできてしまう環境からか
コロナウィルスによる自分や家族の健康をあれこれ考えてしまって、どうもネガティブな思考回路になってきました(´Д`;)
どうにか気持ちを前向きにして、メリハリを作らねば!と思い。
リモートワークでメリハリをつけるヒント、コロナ等感染症の不安から心を守るヒントを探してみました!
4月から気分一新、サイクルづくりや考え方の参考になれば幸いです。
リモートワークを上手くこなすためのヒント
今回の件で、経験豊富なリモートワーカーたちによる”どうやってメリハリをつけて仕事しているのか“というアドバイス記事をたくさん見かけました。
すべて英語記事なのでGoogle翻訳からの意訳になります。
まず多くの記事で共通して上がっていたコツがこちら。
仕事着に着替えよう
「休息」の考え方から抜け出し、「仕事」の考え方に切り替えるためのスイッチにする。
独立した仕事場を用意しよう
集中できる場所(部屋として区切られている必要はない)を用意する。
特に寝室などのくつろぐための空間じゃないところ、家族が仕事のための場所だと知っているところだと理想的。
毎日のリズムを守ろう(非勤務時間を含むルーチンを確立しよう)
例えば、
- 通常の時間に起きる
- 朝おいしいコーヒーを淹れる
- 朝9時から仕事を開始
- 午後一に(Slackなどでの)ミーティング
- 17時に仕事終了
リモートワークは24時間365日仕事が可能。
その中で日常的な感覚を保つために、できれば毎日同じ時間に仕事を始めるようにし、同じ時間に休憩(食事を含む)を取れるようスケジュールを組む。
よく食べよう
ランチタイムをしっかり取ること。
普段仕事しながらランチをとっていたとしても、休憩時間として外に出たり、動画サービスを見てリフレッシュすることが大事。
交流することを忘れない
家で孤立して作業をするのは不安を増幅させるもの。
同僚や友人や家族に連絡をとって、本やテレビ番組について話し合ったり雑談して、人と繋がること。
それ以外ではこんなものも。
(上記と少し被ってるものもあります)
パートナーや家族からの理解を得る
自宅にいると、「昼食の準備をお願い」「洗濯を手伝って」と声をかけられるかもしれません。
あなたが集中する必要があること、家にいるからといつでも頼み事をしていい訳ではないということをパートナーが知っていることは重要です。目移りを避ける
自宅には、ビデオゲーム、テレビ、近所の人、必要な雑用などあなたの注意を引きつける多くのものがあります。
これらを回避するためのルールを見つけることは、リモートで作業するための鍵です。
場合によっては、寝室やダイニングルームで作業します。
ワークスペースを清潔に保つ
仕事場に限らず自分が1日で移動する場所(キッチン、ダイニングなど)を整理整頓し、綺麗に保ち、カーテンを開けて光を当てます。
同居・同棲している人にとっては朝と夜に見るだけの汚いキッチンでも、あなたはそれを一日中見ます。そしてそれはあなたに影響を与えます。二次作業領域を用意する
オフィスワークでは、あなたは一日中机にいますか?または、会議室やソファなどの他のエリアに移動しますか?
可能であれば、それらのエリアを自宅でも作ってみてください。外のスペースがある場合は、ソファーに移動して電話をかけるか、外で会議に参加してください。あなたはオフィスであなたが思っているよりもはるかに多くの場所に移動し、エリアを変えることはあなたに肉体的および精神的な休憩を与えます。おつまみと飲み物
いつもおやつをつかむときのことを考えてみてください…立ち上がった直後ですか?同僚は、毎週のスタッフミーティングの後に何かを持ち込んでいますか?
これらはあなたの毎日のリズムの重要な部分であり、あなたはそれらを維持する必要があります。
あなたの体を知る
椅子に長時間座ったとき、不快だったりすると働きにくくなります。
すぐに立ち上がって、机から離れて足を伸ばす時間を作ります。そして作業領域が十分に明るくなるようにし、あなたの目が凝り固まらないよう注意してください。
20分ごとに画面から目を離し、20秒間20フィート(約7m)離れたものに目を向けます。
個人的にこの中で一番確かに!と思ったのは「パートナーや家族からの理解を得る」こと。
これ、家族と一緒に住んでいる人にとっては結構悩ましい課題ですよね
リモートワークが増えている今なら、比較的理解を得られやすいタイミングかもしれません。
それでも、家にいると
家族から「家にいるのに家事・育児を一切手伝う気がないのか」と思われたり、
「仕事で忙しいけど、家事やらないのかって思われてるんじゃないか?」と罪悪感を抱いてしまい、
双方ストレスが溜まりやすい状態になりがちだと思います。
後者は特に経験あり…(›´ω`‹ )
いつまでリモートワークの状況が続くかわからないので、早めにちゃんと話し合う機会を作るのは大事だなぁと思います。
コロナ等感染症の不安から心を守るヒント
目に見えない脅威がすでに自分や家族の足元に迫ってきている…と考えてついつい気分が落ち込んでしまうとき。
日本赤十字社、在エディンバラ日本国総領事館のサイトでは次のことが心を保つポイントとして紹介されています。
- 「規則正しい生活」
- 「コロナ関連の情報から離れる時間を意識的にとる」
- 「意識的に(家族以外の)誰かとの接点をとる」
苦しい状況であっても、ユーモアのセンスを持てるようになると良いでしょう。
ユーモアは無力感に対する強力な対抗手段になるものです。
笑顔や、小声でくすっと笑うだけでも、不安感やイライラ感を和らげることができます。一日中、睡眠を取り続けることはやめましょう。睡眠の質を下げることになりかねません。
新型コロナウイルスに関する情報やニュースをずっと読み続けるのはやめましょう。
情報過多は、必要以上に不安や心配な気持ちを引き起こすかもしれません感情を隠したり抑え込んだりせず、周囲の人に意見や感情を共有するように心がけましょう。
抜粋)感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズの紹介|トピックス|国内災害救護|活動内容・実績を知る|日本赤十字社
規則正しい生活と人との繋がりに関しては、リモートワークのコツと共通してますね。
不安に苛まれるがために、外出自粛しない人だったり感染してしまった人だったり、はたまた医療関係者だったりに矛先を向けてしまう人をネット上で最近よく見かけます。
そんな今だからこそ、ユーモアは忘れちゃいけないなぁと感じました。
閉じこもりのプロによるアドバイス
日課を持つ
「いつになったら終わるのか分からない中で、予想通りになるものが必要だ」
「この状況は長期に及ぶかもしれないが、必要な心構えはこれだ。『宇宙で1年間暮らすのと同じようなことだ。とにかく日課を決めること。決まった時間に起き、決まった時間に眠ることだ』」
「運動を日課とすることも必要だ。外に出られず庭もないな先のことを考え過ぎないこと
オティシエ氏が海に出て、独りで過ごす時間の予想もできない長さに直面したとき、「最初にしたことは日数を数えるのをやめたこと」だという。
やる気がうせるのは当たり前
「やる気がうせて生産性が落ちるのは当たり前だ」とベルシュ氏。「それは弱さの表れではない。問題を抱えているところに、さらに罪の意識を加えてはならない」
宇宙飛行士、海洋冒険家の方などのアドバイスが書かれてます。
個人的に特に響いたのが引用した3つ。特に「先のことを考え過ぎないこと」というのはかなりハッとさせられました。
どのアドバイスも色んな角度から心に刺さったので、すべて読んでほしいなぁと思う記事です。
食事
ジョンは、食事の準備に時間をかけることは良いとしながらも、体重増加を防ぐために「たくさん食べる日」と「あまり食べない日」を設けていたそう。ジョンの生活では、土曜日にお肉を食べ、金曜日の昼に魚、夜にカレーやピザを食べれば、他の日はスープとパンで十分だったという。
掃除
家で過ごす時間が増える分、家の中が汚くなるのも早くなってしまう自宅隔離。掃除は大切で、毎日のルーティーンに入れ込むのが、ジョン流だという。
連絡
潜水艦ではもちろんインターネットがないため、家族や友人と連絡を取ることは簡単ではない。しかし、1週間に1度は地上から電報が届き、それは1週間で最も嬉しいことだったそう。そんな経験を持つジョンは、人と会えなくても、連絡は取り続けたほうが良いと語った。
潜水艦に長く滞在する海兵の方の記事。
普段から友人家族と好きなタイミングで会えない・連絡が取れない生活をしている人たちがいるんですよね(´・ω・`)
最後のメッセージ、「少なくとも、あなたたちには窓があるでしょう!」が響きました。
短期間強いられるくらいなら人間適用できるかもしれない…と個人的にかなり元気をもらえました。
今自主隔離をしている有名人の声
こうした生活のなかで一家は今も、TVの前に集まる時間を持っていることを明らかにした。「私たちは普段通りに過ごそうとしているの。Netflixを観ながらまったりすることも増えたけどね」
そのほか、新型コロナウイルスのパンデミックとそれを取り巻く先行きの不透明感やストレスのなかでも、自宅で家族と過ごすことにはメリットがあり、学べることもあると強調。
参照)ミシェル・オバマ、パンデミックによる自主隔離で生活を見つめ直す|ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)公式
家族みんなが家にいる状況下では多くの時間を一緒に過ごせるため、理解をしあったり学んだりする機会にできる、というのはポジティブな思考の切り替えでいいなぁと思いました。
不安なことがあっても、話し合うことで解消されることもありそう。
感想
リモートワークのコツに関して、こうやってみてみると確かにどれも大事だなぁと思う一方で、今の自分が結構できてないことに気づかされました。
(毎日のリズムを守ることとか、人との交流とか)
この状況がいつまで続くかわからない、というのは目標を設定しづらくメリハリをつけにくくなります。
また、ネガティブなニュースが溢れているから、時間があると余計なことを考えてしまいがち。
私の場合は、特に
- いつもどおりのリズムを心がける
- 無理に気持ちを前向きにする必要はない
- 家族や友人、同僚と雑談する機会を増やす
- コロナ関連のニュースから離れる時間を作る
というところを大事にしていこうと思います。
最初は下記の時系列のチェックリストを参考にして、とりあえずこれをこなしていく!って感じで習慣づけられたらなと。
A Remote Day of Atolye15 – Checklist
これ、手洗いの項目がたくさんチェックリストに入ってていいなぁと思いました。外出しないとつい手洗いの意識が下がっちゃう…
リモートワーク・テレワークを始めたばかりの方、メリハリがどうもつかない方、気持ちが前向きになれない方々の参考になればと思います。
以上、リモートワークを快適にするためのヒントまとめでした!