【契約更新】1年間デジハリのAdobeCC付き講座を使ってみた感想、良かったこと

*2024/9/1 最新版に修正しました
私はデザイン、写真、映像編集などなにかとAdobeアプリにお世話になってるので、AdobeCC(Creative Cloud/クリエイティブクラウド)コンプリートプランを契約しています。
以前までは通常プランだったんですが、更新タイミングで安価で購入できる方法を発見。
ということでAdobeCC付きであるデジタルハリウッドONLINEのAdobeマスター講座に申し込み、その際にアカデミックプラン(学生・教職員個人版)に切り替えました。
使用してみると普通に購入するより良かったと思う点がいくつもあり、近年はもっぱらこの方法でAdobeCCを更新するようになりました!
今回はAdobeマスター講座に申し込んだ経緯、申し込んでよかったこと、2年目以降のデジハリのAdobeCCの更新手順などまとめたいと思います。
ちなみに、AdobeCC付き講座の比較やお得な買い方についてはこちらの記事をご覧ください。
Contents
デジハリのAdobeマスター講座に申し込んだ経緯

安価なAdobeCCプランを探して行きついたんですが、他にも色々と魅力があって購入するきっかけになりました。
理由は以下の3つ。
価格
これまで通常版を購入していた時は、Amazonで割引率が一番高そうな時に購入してました。
最近のAmazonでの【Adobe公式】Creative Cloud コンプリートプラン(12か月一括払い・オンラインコード版)の価格推移は以下のとおり。

直近一年の最低価格は昨年12月ごろの¥42,500。
最近は通常価格が¥78,000前後と高値で、2024/9/1現在は在庫切れ中ですがちょっと安くなってます。(およそ35%OFF程度)
これに比べて、デジハリのAdobeマスター講座は、アカデミック版AdobeCCコンプリート 年間プラン+Adobeアプリの講座で39,980円(税込)です。
(価格差がえぐい)
ちなみに蛇足ですが、アカデミック版AdobeCCコンプリートプラン単体だとより安い商品があったりします。
【Adobe公式】Creative Cloud コンプリート 学生/教職員版 )| 12ヵ月 | オンラインコード版 2024/9現在 ¥38,952
しかし、アカデミックプランはコード登録時に学校発行のメールアドレスや学生証、在籍証明書などの提出によって在籍確認を行なっているので、これをこのまま購入しても使えません。
Q. 購入時に学生・教職員を証明する書類などは必要ですか?
A. はい。アドビストア(Adobe.com) で購入される場合、学校発行のメールアドレス(~ac.jp 等)を入力いただくことで在籍を確認いたします。
- 学校発行のメールアドレスがない
- 在籍中かどうかが確認出来ない
- メールアドレスが正しくない
上記に当てはまる場合は、学生証/学生手帳・在籍証明書・健康保険証(中学生に限る)など、追加の証明が要求されることがあります。
Adobe 学生・教職員個人版 よくあるお問い合わせ
デジハリのAdobeマスター講座の場合、デジハリがAdobeのスクールパートナーなので、申し込むとスクール在籍という形になるため問題なし!(登録する在籍情報もメールで案内してくれます)
この価格差で講座とアカデミックプランの購入資格を得られるということなので、これはお得では??と思いました。
ソフトの使用方法を学べる
デジハリONLINEのAdobeマスター講座に含まれる内容は下記の4つです。
- AdobeCC(コンプリートプラン) 学生・教職員版 ライセンス1年分
- 基礎が学べるオンライン動画教材約46時間
- 1ヵ月の動画視聴期間
- 2ヵ月の課題添削期間
2番目にある通り、Adobeマスター講座では数種類のアプリのオンライン動画を受講できます。
2024/9時点では下記内容になっていました。
- Illustrator/Photoshop実習(CC19/Adobeマスター)
- HTML/Dreamweaver実習(CC19)
- After Effects/Premiere実習(CC20)
- InDesign実習(CC19)
正直機能を使いきれていないな〜という自覚があったので、おさらいや勉強にちょうど良かったです。
受けてみての詳細な感想は後述しますが、基本的な操作からツールの一通りの使い方まで結構ボリュームがありました!
諸々の懸念点が解消したこと
これは単純に、アカデミックプランがよく分かっていなかったことで及び腰になっていただけなんですが、色々確認したところ解消しました。
Q. アカデミックプランと通常版とで機能的な違いはある?
A. なし。
Q. 「Adobe Creative Cloud(Adobe CC)」の通常版との違いは?
A. コンプリートプランに含まれるすべてのアプリケーションが利用可能です
https://online.dhw.co.jp/course/adobe/
最新の Photoshop(フォトショップ)や Illustrator(イラストレーター)を含む、すべてのアプリケーションが使えます。
また、通常版のCreative Cloudで提供されるAdobe FontsをはじめとするWebサービスについても、同じようにご利用が可能です。
Q. 通常版を使ってたアカウントでもアカデミックプランを使える?
A. 利用可能(切り替えの手続きが必要)
Q. アカデミックプランは商用利用できる?
A. 可能。
Q. 商用利用は可能ですか?
A. はい。基本的に商用利用が可能です。ただし、マテリアルや一部機能で使用が制限されている場合があります。
https://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/kb/cq09260038.html
詳細は製品に同梱されている エンドユーザー使用許諾書 及び アドビ基本利用条件 をご確認ください。
Q. Adobeマスター講座は2回目以降も申し込める?利用回数制限は?
A. あくまでアカデミックプランは講座受講のおまけポジションなので、講座を申し込むなら何回でも使える模様。以下の通り翌年以降の更新についても全く問題ないようです。
Q. 「Adobe Creative Cloud(Adobe CC)」ライセンスが切れた後、Adobeマスター講座へ再度申し込むことはできますか?
A. はい、可能です。次年度以降も継続して講座受講およびライセンス更新を希望される場合は、1年ごとにAdobeマスター講座へお申込みください。
https://online.dhw.co.jp/course/adobe/
Q. Adobeマスター講座をソフト目的で申し込んでも大丈夫?
A. 体裁としては講座のおまけポジションだし個人としては問題ないだろうけど、「AdobeCC安く購入できる方法だよ!みんな買おうぜ!」と大声で言えるものなのか、それともグレーだったりするのかというのがちょっと不安だったりしました。
これに関しては購入後のアンケートで、購入意図に「ソフト目的」が選択できたことから特に後ろめたいものではなさそう(むしろ多数派な気も)
ということで昨年購入してみました!
なお、通常版からアカデミック版への切り替えの場合はサポート窓口に連絡するフローがあります。
ここら辺はこちらの記事が非常にわかりやすく、参考にさせていただきました。
通常プランからアカデミック版への切り替え方法【アカウントそのままでOK】 | eizou_world
実際に使ってみて良かったこと

実際に1年間使ってみて、Adobeマスター講座で良かったところを書いていきます。
年間買い切りプランなところ
1年分買い切りなので、自動更新の支払い情報の設定などは不要、クレカ登録も必要ないです。
期限を迎えれば契約が自然に切れるので、気づいたら勝手に支払われているということもありません。
(ただし、既に支払い情報にクレカを登録してると自動的に通常プランで引き落とされる可能性があるので注意)
今はFigma等があるので、Adobeは必須ツールでは無くなってきましたよね。
「気づいたら1年また契約が更新されていた!」ということになるより、改めて必要性を考える機会になったので、年間払いはちょうど良いと感じました。
Adobeマスター講座でおさらいや新たな学習ができた
実際にIllustratorの講座を受講してみての感想です。(2021年時点の感想)
- 動画は速度調整があり、わかっている部分は流し見でおさらいすることが可能
- 講師の方の説明がわかりやすい。触ったことない初心者の方でもわかるような言い回しをしてくれる
- 実用的な設定やショートカットを教えてくれる
- 動画は1つ10〜15分前後で隙間時間に気軽に進められる
- Illustrator/Photoshop実習(CC20)だと動画8〜15個くらいで1章分。イラレでは7章分、フォトショでは4章分構成なので、1ヶ月の無料受講期間中に全ソフトの講座を受ける気持ちでいくとかなり大変。(ソフトによって動画数は大きく違いそうですが)
なのでどれかひとつのソフトをしっかり学習していく感じが良さそう。
Illustratorはちょこちょこ使っていたはずなんですが、「そういえばこんなツール/ショートカットあったな…」「こんな便利な機能あったっけ?」ということがいくつかあったので受けて良かったです。

更新案内メールがわかりやすい
最初の契約手続きの時も感じたことですが、手続きの案内メールが大変わかりやすいです。
今回行った更新手続きでも、数週間前から定期的にリピーター向けの案内メールが届きました。事前に手続きの方法や必要性等色々確認できる時間があって良かったです。
ということで、次から実際に行ったAdobeマスター講座の更新手順を紹介していきます。
Adobeマスター講座、AdobeCCアカデミックプランの更新方法
1年間の買い切りプランなので、一日も契約を切らさずAdobeソフトを使いたい場合は今の有効期限日の翌日に更新するのが最もお得になります。
手順は次の3ステップ。
1.現在のプランの期限日を確認
まずはAdobeのアカウント画面からプランメニューを選択し、現在使用中のプランの有効期限を確認しましょう。

明るくなっている部分(プリペイドプラン)が今のプランの有効期限。
期限の下にある”新しいコードを引き換える”が、この後購入するコードを登録する場所になります。
キャプチャの例でいうと期限が2024/7/22なので、日付変わった瞬間(7/23のAM0:00)に期限が切れて使えなくなります。
Adobeアプリを無駄なく、かつ1日たりとも切らさず継続して使いたい場合は、7/23に新しいプランのコードを登録できればOK。
(新しいコードを適用したらすぐにツールの利用再開できます)
ということで、期限翌日までにあらかじめソフトを購入し、コードを入手しておく必要があります。
2.期限日のおよそ1週間前頃にAdobeマスター講座を申し込む
購入処理に時間がかかる場合があるため、デジハリからは期限日の1週間前くらいの購入がおすすめされています。
私もちょうど一週間前に申し込みました。
購入するとすぐに引き換えコードと講座受講の案内メールを受信。
早めに買ったらその分の期間が勿体ないのでは?と思っていたんですが、コードはAdobeの方に登録しなければ期限は消費されません。安心!
AdobeCCの期間はコードを登録するまで消費されませんが、オンライン講座の視聴に関しては購入処理完了日から1ヶ月間です。
3.期限日の翌日にAdobeアカウントの引き換えコードの画面から、そのコードを登録
さきほどのキャプチャの有効期限下にある”新しいコードを引き換える”から、メールに記載のコードを登録します。(例の場合は7/23に処理)
この時点で、私の場合は特にタイムラグ等なく、無事Adobe各種ソフトは使用再開できるようになりました!
メールの案内にもわかりやすく書いてあるので、不安なくスムーズに更新ができました
最後に
以上、デジハリONLINEのAdobeマスター講座に関する記事でした!
ちなみに私はまだ使ったことが無いんですが、ヒューマンアカデミーでも同じ形(アカデミック版コンプリートプラン1年分+Adobeアプリ講座)のものが購入できるようです。
価格もデジハリと同じ39,980円(税込)!
こちらもぜひ比べて見てみてください。
ちなみに、AdobeCC付き講座の比較やお得な買い方については、こちらの記事にまとめています。
よかったらどうぞ!
通信講座で付いてくるAdobe CCの引き換えコードの使い方に関しては、以下の記事で詳しく書いています。