【契約更新】1年間デジハリのAdobeCC付き講座を使ってみた感想、良かったこと

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私はデザイン、写真、映像編集などなにかとAdoobeアプリにお世話になってるので、AdobeCC(Creative Cloud/クリエイティブクラウド)コンプリートプランを契約しています。

去年までは通常プランだったんですが、更新タイミングで安価で購入できる方法を発見!
ということでAdobeCC付きであるデジタルハリウッドONLINEのAdobeマスター講座に申し込み、その際にアカデミックプラン(学生・教職員個人版)に切り替えました

1年使用して普通に購入するより良かったと思う点がいくつかあり、先月また申し込んでAdobeCCを更新してきました!
せっかくなので、今回はAdobeマスター講座に申し込んだ経緯、申し込んでよかったこと、2年目のデジハリのAdobeCCの更新手順などまとめたいと思います。

ご参考にどうぞ!

デジハリのAdobeマスター講座に申し込んだ経緯

安価なAdobeCCプランを探して行きついたんですが、他にも色々魅力があって購入するきっかけになりました。
理由は以下の3つ。

価格

これまで通常版を購入していた時は、Amazonで割引率が一番高そうな時に購入してました。
最近のAmazonでの「通常版CCコンプリート 年間プラン(12ヶ月分一括払い)オンラインコード版」の価格推移は以下のとおり。


価格推移チェッカー(Amazon Price Tracker)調べ

2020年以降の最低価格は¥47,277円、その前はもう少し安く¥45,000くらいの時期があったかなぁと思います。
オンラインコード版は通常価格が¥65,097なので、およそ27%〜31%%OFFくらい。

2021/8/25追記

ここ3年間で最安価の35%(¥22,992)OFFセールが9/3(金)まで実施中とのこと!
価格は¥42,768。通常版を購入するなら今がお得です。

「通常版CCコンプリート 年間プラン(12ヶ月分一括払い)オンラインコード版」

これに比べて、デジハリのAdobeマスター講座は、アカデミック版AdobeCCコンプリート 年間プラン込みで39,980円(税込)です。

5000〜7000円というなかなかの価格差。

蛇足ですが、アカデミックプラン単体だとAmazonにより安い商品があったりします。
Adobe Creative Cloud(アドビ クリエイティブ クラウド) コンプリート|学生・教職員個人版|12か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版 2021/7現在 ¥35,760

しかし、アカデミックプランはコード登録時に学校発行のメールアドレスや学生証、在籍証明書などの提出によって在籍確認を行なっているので、これをこのまま購入しても使えません。

Q. 購入時に学生証などを提示する必要はありますか?

A. Creative Cloud を Adobe.com で購入される場合、学校発行のメールアドレスを入力いただくことで在籍を確認いたします。学校発行のメールアドレスがない、確認できない場合は別途在籍を確認させていただくことがあります。

永続ライセンス版製品は、製品を利用する際に必要なシリアル番号が同梱されていないため、シリアル番号を申請していただく必要があります。その際、アドビが定めた対象教育機関の学生・生徒や教職員である証明として学生証や在籍証明書などの提出をお願いしております。(中略略)

学生・教職員個人版 よくあるお問い合わせ

デジハリのAdobeマスター講座の場合、デジハリがAdobeのスクールパートナーなので、申し込むとスクール在籍という形になるため問題なし!(登録する在籍情報もメールで案内してくれます)

差額4,000円程度で講座とアカデミックプランの購入資格を得られるのはお得だな〜と思いました。

ソフトの使用方法を学べる

デジハリONLINEのAdobeマスター講座に含まれる内容は下記の4つです。

  • AdobeCC(コンプリートプラン) 学生・教職員版 ライセンス1年分
  • 基礎が学べるオンライン動画教材約46時間
  • 1ヵ月の動画視聴期間
  • 2ヵ月の課題添削期間

2〜4番目にある通り、Adobeマスター講座では数種類のアプリのオンライン動画を受講でき、2021/7時点では下記内容になっていました。

  • Illustrator/Photoshop実習(アプリのバージョン:CC20)
  • HTML/Dreamweaver実習(CC19)
  • InDesign実習(CC19)
  • Premiere/AdterEffects実習(CC18)

正直機能を使いきれていないな〜という自覚があったので、おさらいや勉強にちょうどいいなと。
受けてみての詳細な感想は後述しますが、基本的な操作からツールの一通りの使い方まで結構ボリュームがありました!

諸々の懸念点が解消したこと

これは単純にアカデミックプランがよく分かっていなかったことで勝手に及び腰になっていただけなんですが、色々確認したところ解消しました。
そこら辺は下記の通り。

  • Q.アカデミックプランと通常版とで機能的な違いはある?
    A.なし。

    Q.Adobe Creative Cloudの通常版との違いは?

    A.コンプリートプランに含まれるすべてのアプリケーションが利用可能です
    最新の Photoshop(フォトショップ)や Illustrator(イラストレーター)を含む、すべてのアプリケーションが使えます。
    また、通常版のCreative Cloudで提供されるAdobe FontsをはじめとするWebサービスについても、同じようにご利用が可能です。

    Adobe(アドビ)マスター講座(Adobe CCライセンス付属)【デジハリ公式】|通信講座 |デジハリ・オンラインスクール

  • Q.通常版を使ってたアカウントでもアカデミックプランを使える?
    A.利用可能(切り替えの手続きが必要)
  • Q.アカデミックプランは商用利用できる?
    A.可能。

    A. 基本的に商用利用が可能です。マテリアルや一部機能で使用が制限されている場合があります。詳細は製品に同梱されているエンドユーザー使用許諾書をご確認ください。

    学生・教職員個人版 よくあるお問い合わせ

  • Q.Adobeマスター講座は2回目以降も申し込める?利用回数制限などはあるか?
    A.あくまでアカデミックプランは講座受講のおまけポジションなので、講座を申し込むなら何回でも使える模様。
    以下の通り翌年以降の更新についても全く問題ないようです。

    Q.Adobeマスター講座での更新方法について教えてください

    A.更新の時期になりましたら、再度「Adobeマスター講座」へお申込みください。新たにシリアルコードをお届けしますので、こちらを所定のお手続きに沿ってご登録いただくことにより、更新が完了いたします。ご購入後1年をめどに、オンラインスクール事務局より更新のご案内メールをお送りいたしますが、メールを待たずにお手続きいただいても問題ございません。

    【デジハリの通信講座】Adobe マスター講座に関するよくあるご質問 |デジハリ・オンラインスクール

  • Q.Adobeマスター講座をソフト目的で申し込んでも大丈夫か?
    A.体裁としては講座のおまけポジションだし個人としては問題ないだろうけど、AdobeCC安く購入できる方法だよ!みんな買おうぜ!と大声で言えるものなのか、それともちょっとグレーだったりするのかというのがちょっと不安だったりしました。

    これに関しては購入後なんですが、アンケートで購入意図に「ソフト目的」が選択できたことから特に後ろめたいものではなさそう(むしろ多数派な気も)

ということで昨年購入してみました!

ちなみに、通常版からアカデミック版への切り替えの場合はサポート窓口に連絡するフローがあります。
ここら辺はこちらの記事が非常にわかりやすく、参考にさせていただきました。
Adobe 通常プランからアカデミック版への切り替え方法【アカウントそのままでOK】 | eizou_world

実際に使ってみて良かったこと

実際に先月までの1年間使ってみて、Adobeマスター講座で良かったところを書いていきます。

年間買い切りプランなところ

最初に1年分買い切りなので、自動更新の支払い情報の設定などは不要・クレカ登録も必要ありません。
期限を迎えれば契約が自然に切れるので、気づいたら勝手に支払われているということもなし。
(ただし、支払い情報にクレカを登録してると自動的に通常プランで引き落とされる可能性があるので注意!)

Adobeは必須かどうかといった議論は最近よくありますよね。気づいたら契約更新されていたということになるより、改めて必要性を考える機会になったので年間払いはちょうど良かったです。

Adobeマスター講座でおさらいや新たな学習ができた

実際にIllustratorの講座を受講してみての感想です。

  • 動画は速度調整があり、わかっている部分は流し見でおさらいすることが可能
  • 講師の方の説明がわかりやすい。触ったことない初心者の方でもわかるような言い回しをしてくれる
  • 実用的な設定やショートカットを教えてくれる
  • 動画は1つ10〜15分前後で隙間時間に気軽に進められる
  • Illustrator/Photoshop実習(CC20)だと動画8〜15個くらいで1章分。イラレでは7章分、フォトショでは4章分構成なので、1ヶ月の無料受講期間中に全ソフトの講座を受ける気持ちでいくとかなり大変。(ソフトによって動画数は大きく違いそうですが)
    なのでどれかひとつのソフトをしっかり学習していく感じが良さそう。

ちょこちょこイラレを使ってたはずだったんですが、「そういえばこんなツール/ショートカットあったな…」「こんな便利な機能あったっけ???」ということがいくつかあったので受けて良かったです。

更新案内メールがわかりやすい

最初の契約手続きの時も思ったんですが、案内メールが端的でわかりやすい!
今回行った更新でも数週間前から定期的にリピーター向けの案内メールがあったので、事前に手続きの方法や必要性等色々確認できる時間があって良かったです。

ということで、次から実際に行ったAdobeマスター講座の更新手順を紹介していきます。

Adobeマスター講座、AdobeCCアカデミックプランの更新方法

1年間の買い切りプランなので、一日も契約を切らさずAdobeソフトを使いたい場合は今の有効期限日の翌日に更新するのが最もお得になります。
手順は次の3ステップ。

1.現在のプランの期限日を確認

まずはAdobeのアカウント画面からプランメニューを選択し、現在使用中のプランの有効期限を確認しましょう。

赤い矢印部分が今のプランの有効期限。
キャプチャ下にある”引き換えコード”が、この後購入したコードを登録する場所になります。

期限が2021/7/20とすると、日付変わった瞬間(7/21のAM0:00)に期限が切れて使えなくなります。(通知メールあり)
そのため、翌日すぐに新しいプランのコードを登録できるようにするにはあらかじめソフトを購入する必要があります。

2.期限日のおよそ1週間前頃にAdobeマスター講座を申し込む

購入処理に時間がかかる場合があるため、デジハリからは期限日の1週間前くらいの購入がおすすめされています。
私もちょうど一週間前に申し込みました。

購入するとすぐに引き換えコードと講座受講の案内メールを受信。
早めに買ったらその分の期間が勿体ないのでは?と思ってたんですが、コードはAdobeの方に登録しなければ期限は消費されません。安心!

注意!

AdobeCCの方はコードを登録するまで消費されませんが、オンライン講座の視聴に関しては購入処理完了日から1ヶ月間です。

3.期限日の翌日にAdobeアカウントの引き換えコードの画面から、そのコードを登録

さきほどのプランメニューの下側にある”引き換えコード”から、メールに記載のコードを登録します。(例の場合は7/21に処理)

この時点で、私の場合は特にタイムラグ等なくAdobe各種ソフトは使用再開できるようになりました。

以上で更新完了!
メールの案内にもわかりやすく書いてあるので、不安なくスムーズに更新ができました。

最後に

今のところ、Adobeのお世話になる内はこちらの講座にお世話になろうと思ってます。
以上、デジハリONLINEのAdobeマスター講座に関する記事でした!