Windowsでフォルダをカラム表示に 「Files」アプリでカスタマイズする方法

最近、メイン機をWindowsに変更しました。
使っているうちに「MacのFinderのようにカラム表示ができたら便利だな~」と思うようになり、探してみたところ、それを叶えてくれるアプリを発見!

こんな感じ

今回は、そのアプリ「Files」についてご紹介します。

「Files」について

Filesは、Windowsエクスプローラーの代わりになる、さまざまなカスタマイズが可能なファイルマネージャーアプリです。
安定版とInsider Preview版があります。

  • 安定版:Microsoft Storeから購入可能(2024年11月時点で¥1,050)
  • Insider Preview版:無料で利用可能な開発中バージョン。新機能を試すことができるが、不具合が発生する可能性あり
安定版のストア画面

Insider Preview版は使用期限があるという訳でも無さそうなので、今回はひとまずInsider Preview版をインストールしてみました。

「Files Insider Preview版」インストール方法からカラム表示設定まで

手順はかなりシンプルです。

1. 公式サイトを開いてグロナビのDownloadから「Download Insider Preview」を選び、ダウンロード・インストールを行う

2. インストールが完了すると、自動でFiles-Previewアプリが起動し、エクスプローラーに似た画面が表示される

3. アプリの設定から、カラム表示に切り替える

これでカラム表示の設定が完了!

なお、アプリ右上の設定(歯車マーク)>レイアウトから「レイアウトの種類」カラムにすれば、カラム表示をデフォルトにすることも可能です。

使ってみた感想

ポジティブな点

  • 操作や設定変更がとても分かりやすい
  • カラムレイアウトはMacのFinderに慣れている人には親しみやすい外観に
  • カラム間の遷移にアニメーションがあり、スムーズでおしゃれ

ネガティブな点

  • Insider Preview版のため、不具合が発生する可能性がある
  • カラムレイアウト時に、Macのようにカラム間の移動を手癖で行うと、アプリが落ちたりアニメーションがうるさく感じることも
    →触っている内にコツが分かってきたので、今のところ慣れれば問題ない範囲かな~と感じています。

その他の機能

そのほかには、キー割り当てのカスタマイズや外観(テーマや背景画像等を選べる)の変更、ファイルのタグ管理など色々と出来るようです。

使いやすくするため、ひとまず私はデフォルトから以下の設定を変更しました。
必要に応じて参考にしてみてください。

●レイアウト
・レイアウトの種類:カラム(上述の設定)

●ファイルとフォルダー
・隠しファイル>すべてのファイルとフォルダを表示する:ONに変更
・項目選択時にチェックボックスを表示する:OFFに変更

Insider Preview版のアップデート時の注意点

Insider Preview版のアップデートは自動で出来ないため、手動で行う必要があるようです。
しかし、「手動でアプデしたところエラーが出てうまくいかなかった」という事例も。今後のためにメモに残させていただきます。

FilesのInsider Previewをアップデートできない問題

終わりに

以上、Windowsユーザーにおすすめの「Files」アプリの紹介でした!MacのFinder風に使いたい方はぜひ試してみてください。